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2010/11/11  a take away shows



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ここんとこa take away showsというプロジェクトの映像をずっと見てる。

毎回一組のアーティストにフォーカスして、街中とか公園だったり日常的な場所を舞台にアンプラグドで演奏している映像を公開している。

参加しているアーティストが豪華。
R.E.M.、Sigur Ros、Jose Gonzales、Yo la tengo、mum、Grizzly bear、Beirut等々...
日本のアーティストだとテニスコーツも。

知り合いのバンドが演奏しているのを、目の前で見てる様な親近感と臨場感が味わえる映像。
シンプルな演奏と声だけだからこそ、それぞれの音楽の強さが余計に際立ってる。

マイクが拾う様々な町の雑音(車や人の足音、子供たちの声だったり)もそのまま活かしてる。
自分も同じ空間にいるような感じがして気持ちよい。

知ってる曲だったりすると余計にぐっときてしまう。
Yo la tengoがパリの街角で子供たちに囲まれてOur Way To Fallを演奏している姿には本当に感動してしまった。

まだ数組しか追えてないんだけど、じっくり時間をかけて見てみよう。

ここでひととおり見れますよ。)




stylist 山田陵太
 



Yo La tengo - A Take Away Show - Part 1
 

Beirut - The Penalty
 

Sigur Rós - Við spilum endalaust
 

Tenniscoats - Baibaba Bimba
 







2010/09/11  j mascis




またも大好きなdinosaur jr.の話です。

ひとりでも多くの人にダイナソーの魅力を伝えなくては、、、w


jのアコースティックパフォーマンスの話。

ダイナソーと言えば轟音フィードバックノイズと男泣きのソロがトレードマーク。

でもjのアコギ一本での弾き語りのパフォーマンスもかなり味わい深い。


サンプラーやエフェクターも駆使して深い表現力で魅せてくれるんです。

(そしてアコギでもがっつりファズをかけてソロを弾く...。さすがだ。。)


ちなみに2枚の弾き語りliveアルバムをリリースしてます。

J Mascis - martin + me   
J Mascis - Live at CBGB's




スタイリスト 山田 陵太





大好きな曲を3つばかし、、


j mascis ~ get me  




j mascis ~ Never Bought It
 
 


j mascis ~ ammaring

 






2010/09/09  人間の声




人間が発明した数々の楽器の中でも最も優れているのは"人間の声"だという話をむかしどこかで聞いた。

どこで誰が言ってたのかはすっかり忘れたけど内容だけがずっとなんか残っている。


この人の声を聴いているといつもその言葉を思い出す。



スタイリスト 山田陵太





UA 水色 

 


Kodama (Echo) From Dub Station guest UA - 月光ワルツ

 


Fishmans + UA - 頼りない天使 

 






2010/08/31  夏の終わり


8月が終る。
明日から暦的には秋。

この時期になるときまって"何かやり残してる事があるんじゃないか?"
といった類いの根拠不明の焦燥感にかられる。

でも今さら何ができるわけでもないので。
とりあえずセンチメンタルな音楽と酒に浸ったりしてみる。

一度観た映画を改めて見直すのも贅沢でいいかも。
ヴェンダースのparis,texasあたりもう一回観てみようかな。

この季節に妙にしっくりくるラテンな匂いのする曲たちをいくつか。。
それにしてもデヴェ様、イケメンすぎるよ...。


stylist  山田 陵太




Harry Dean Stanton - "Cancion Mixteca"

 


Devendra Banhart - Carmencita
 

Calexico - El Gatillo

 


Buena Vista Social Club - Chan Chan





2010/08/30  最近のお気に入り


近頃の90年代的な気分の話。

ファッション的には80'Sブームが落ち着いて次は90'Sだなんて声も聞かなくもない。
写真だとケネス・カペーロのacid dropとかari marcopoulosだとかのノリだったり。
なるほど。

個人的にどっぷりなのは音楽。

一般的にオルタナロックとかって呼ばれているジャンル。
古い音楽ばっか聴いてきた自分にとってはリアルタイムで体験してる数少ない音楽だったりもする。

yo la tengo、dinosaur jr.、sonic youth、daniel johnstonあたりは相変わらず馬鹿みたいにヘビロテ。

で、最近特に良く聴いてるのがthe flaming lips、mercury rev、my morning jacket、wilcoだったり。

後者の面々に無理矢理共通点を見いだしてひとくくりにするのならば
"オルタナロック的なバンドの中でもちょっぴりサイケでうわずった声でヘロヘロな歌い方をする人たち"
といった感じだろうか。

(で、おそらく皆さんニール・ヤング チルドレン。ニール先生やはり偉大)

90年代が活動のピークだったという訳ではなく、音の質感が90年代っぽいという話。
なんなら今でもけっこう現役だったりする。

やはりそこが相当ポイント。
新譜を待つ楽しみやライブを見れるチャンスがあるわけで。

結局今年も夏フェス的な物にはご縁がなかった。
とにかく、ライブに行きたい今日この頃。。。。


stylist 山田陵太





My Morning Jacket - One Big Holiday




Mercury Rev - Opus 40

 


The Flaming Lips - Waiting For A Superman

 


Wilco - True love will find you in the End