2010/07/16 三十路へ
来月、30回目の誕生日を迎える。
それが"やっと"なのか"もう"なのかはちょっとわからない。
でもとにかく30歳になるのだ。
20歳のころイメージしていた30歳のイメージ。
今の自分と確実にギャップはある。
それは良い意味でも悪い意味でも。
10年前の自分が今の自分を見たらどう思うんだろう。
こんな自分で納得してもらえるだろうか？
10年間で、
変わったこと。
変わらないこと。
失ったもの。
得たもの。
去って行った人。
出会った人。
10年前の夏、自分はここにいました。
2010/06/10 田んぼ
先輩方2家族でシェアしている田んぼのお手伝いをしてきました。
当日は田植え後の稲の回りに生えはじめた雑草を除去していく作業。
アトム社製の"みのる君"を装着し、ずぶずぶと沈む足をふんばりつつ、ひとつひとつ手作業で。
自分が作業したのはほんの数メートル四方だけど、慣れない前屈みの姿勢に翌日にはとうぜん筋肉痛。
農家の方々が腰を痛めて育てたお米（もちろんそれ以外の農畜産物全て）、大切にいただかないとですね。
ごくごくありきたりな感想ですが改めて。
その後は田んぼを運営しているご家族のお家でお昼をいただいてみたり、町内の古民家物件の見学したりとゆったりとした午後の時間。
その流れで、先のGWに向こうに移った先輩家族のご自宅に自分もちゃっかり一晩お世話になりました。
田んぼがある場所から少しだけ山の方に登った、スウェーデン式住宅が集まる別荘地の一棟。
ちょっと自分の人生も考え直したくなるような素敵なお住まいでした。
東京とは全く違う時間の流れ方。
ビールとウィスキーで夜はとっぷりとふけて行くわけです。
田んぼツアー、また参加したいす。
次回はマイ"みのる君"持参で。
スタイリスト 山田陵太
PHIGVEL田上氏に教えてもらった
RjDjという音楽系のiPhoneアプリ。
もの凄いんです。
今まで体験したアプリの中で間違いなく最強です。
まずは無料のRjDjをインストール。
そん中のscenesという項目にあるWorldQuantizerというソフト。
これがもの凄くもの凄いです。
こちらは更にインストールするのに¥112なんですが、全く持って値段以上の価値あります。
内容はというと、簡単なサンプラーみたいな感じ。
周囲の音を取り込んで、それがビートになって延々とループしていくという仕組み。
誰でも簡単に
マシュー・ハーバートな気分を味わえるわけで
す。
（出力端子使用なので、イヤホンでもスピーカーでもいけます。）
気がつけば延々と手を叩いたり、そこら中の物をたたいたり、奇声を発したり。
とにかく色んな音を試したくなる。
個人的には
カリンバがとても良かった。
iPhoneユーザーの皆様、断固オススメです。
USオープンという大会で、１００点満点中９７.１７点をマークして見事優勝！
例のショーン ホワイトは出場していなかったらしいが、バンクーバー五輪の銀、銅の両メダリストを押さえての優勝だったらしい。
國母選手とは例の騒動の直後に、一度だけ撮影でご一緒させてもらった事がある。
短い撮影時間だったけど、実際に会って話した彼の印象はテレビとは全くの別人。
すこしシャイで、礼儀正しく腰の低い好青年という印象だった。
いわゆるイケイケとか生意気とかって感じでは全くない。
テレビや各種報道機関がここぞとばかりに垂れ流していた情報は、なにひとつ真実を伝えていないと思った。
ちょっとした亀田兄弟のような扱いだったけど、本人を目の前にしてもあんな事言えるのかなあの人達は。
朝青龍という大横綱をモンゴルに追い返してしまったのも、メディアに責任があるような気がしてならない。
日本のメディアではとりあえず一様に暴れん坊の問題児みたいなキャラ設定になっていた。
こうなってしまったら、モンゴルからやってきたドルゴルスレン・ダグワドルジという２９歳の青年の本当の人間像はもう誰の知れるところでもなくなってしまった。
國母選手はいたってマイペースだった。
本人のスタイル、彼が言うところのリアルスノーボーディングさえ貫ければ、他の事にはそんなに振り回されないと思う。
今回の件に関しても、傷ついているという印象は特に無かった。
彼の事を何も知らずに中傷していた人たちに、かっこいいライディングを見せつけてやればいいさ。
それにしてもめでたい、めでたい。
スタイリスト 山田陵太
